会長の挨拶

「伝統を継承し、感謝と絆で We Serve !」
1957年11月、浜松ライオンズクラブのスポンサーのもと誕生した静岡ライオンズクラブは昨年(2022年)11月にCN65周年の節目を終え、今年は67年目の活動年度を迎えることとなりました。
創立以来、脈々と受け継がれてきた静岡ライオンズクラブの歴史と伝統に対し心から畏敬の念を抱くとともに今回の会長就任にあたりその責任の重さに改めて身の引き締まる思いです。
66年の歴史の中ではその時々の社会の要請に合った奉仕活動が行われてきました。そしてその中から静岡ライオンズクラブらしいアクトが現在もなお、継続事業として引き継がれています。しかしながら世界的な影響を与えた新型コロナウイルス感染症の蔓延によりこの三年間は、静岡ライオンズクラブが係る数多くのアクティビティやイベントも中止を余儀なくされ、クラブ運営の中心である例会や委員会活動においても心おきなくメンバーが集うことすらできない状況が続きました。幸いにもこのコロナ禍も徐々にではありますが終息という出口が見えてきた本年、社会全体がコロナ禍からの復活に向かう中、我が静岡ライオンズクラブにおきましても次の節目となるCN70周年に向けて力強い一歩を踏み出す時だと思います。
本年は、我が静岡ライオンズクラブより334-C地区第二副地区ガバナーにL.杉山節雄、2R.・1ゾーンチェアパーソンにL.望月晴生を輩出します。
先輩たちが築き、受け継いできた静岡ライオンズクラブのマインド・DNAを再確認し、理解し、メンバー一人ひとりの胸に刻み込んだ上で、これから見ることのできる『新しい景色』をメンバー全員で共有することを次の節目となるCN70周年に向けてのスタートにしたいと思います。
静岡ライオンズクラブらしい楽しい例会や委員会活動を通してより一層のメンバー相互の絆を深めるクラブ運営を心掛けます。メンバー皆様のご指導とご鞭撻を賜りますようよろしくお願いいたします。
2023年7月~2024年6月
静岡ライオンズクラブ 67代会長 加藤 厚
静岡ライオンズクラブ 2023年度(2023/7〜2024/6)
-指 針-
1.会員数の目標
122名でのスタートとなります。会員同士の絆のもと会員数を維持しつつ全メンバーのご協力のもと正会員純増5名を目標とします。
2.アラート活動について
昨年発生した台風15号の教訓をメンバー全員で共有し、今後避けては通れない自然災害に備え、素早い対応と支援が取れる体制を財務・LCIF・アラート委員会を中心に構築いたします。
災害支援基金として200万円の積み立てを継続いたします。
災害支援基金について緊急時は執行部会と財務・LCIF・アラート委員会が協議・審議の上拠出することができるものとします。
〇新型コロナウイルス感染症への対応について
感染症に対するクラブ運営については、国の方針に従い対応いたします。
時と場合により執行部及び財務・LCIF・アラート委員会を中心に緊急対応策(アラートの見直し、改定)を検討しますが、会員自身の自覚に基づいた体調管理を基本とします。
3.アクティビティ(事業)について
「静岡ホームの子ども達との植樹とBBQ」、「献血運動」、「ライオンズクエスト」等の実施、「ライフジャケットの補充」、「剣道大会」、「市民継走大会」、「親守詩」、「サイクルフェス」「部活動応援隊」等への支援を行います。
4.「静岡LC子ども支援基金」の積立継続と支援事業について
子どもの貧困等に対する継続事業としてCN60周年事業の際創設された「静岡LC子ども支援基金」に100万円を積み立て事業継続し、「校長会フードバンク」への支援やCN65周年の記念事業で始めた「Roger補聴援助装置の購入補助」も継続します。
5.メンバー間の絆(交流)
メンバー間の絆はクラブ活動の源でもあります。絆が深まるよう例会やアクティビティ等を通じメンバー間の交流の場を作りたいと思います。
① 例会では、メンバースピーチやメンバー同士の交流(会話)の場を積極的に作ります。
② 事前のPRを積極的に行い、例会やアクティビティ等の出席率を上げ会員間の交流(コミュニケーション)を図ります。
③ 各委員会活動により会員同士の交流促進を図ります。
6.姉妹クラブ・友好提携クラブとの交流
各クラブの周年事業への参加及び各クラブとの交流に努めます。
7.地区、ゾーンへの役員・委員出向者の支援
メンバーの協力のもと334-C地区、2R.1Z.への役員・委員出向者(第二副地区ガバナー・L.杉山節雄、1ゾーンチェアパーソンL.望月晴生、他)の活動を支援します。
-施 策-
【クラブ運営について】
(1)例会
・例会は、原則として第1水曜日(昼例会)と第3水曜日(夜例会)とする。
・例会会場は、原則としてグランディエールブケトーカイで行う。
・年24回の例会は各委員会及び執行部で分担して運営する。
・特別例会として、納涼例会・クリスマス例会・新年例会・感謝例会等を行う。
・通常の例会もメンバー同士の交流を深めるために最善を尽くす。
昼例会はメンバースピーチ、夜例会はメンバースピーチ、テーブルディスカッション、
講師スピーチを基本とする。
(2)理事会
・理事会は毎月第4火曜日(休日の場合は翌日)に開催する。
原則18時30分から中島屋グランドホテルで行う。(基本的に18時00分から食事開始。)
(3)会計
・年会費は内規に準ずる。
・取引銀行は、しずおか焼津信用金庫及び静清信用金庫とする。
【クラブ事業について】
1.アクティビティ
明るい社会をめざし青少年健全育成、環境保全、社会奉仕、アラート、健康増進等の活動を継続して行う。
具体的なアクティビティとして、「静岡ホームの子ども達との植樹とBBQ」、「献血運動」、「ライオンズクエスト」、「ライフジャケットの補充」、「剣道大会」、「市民継走大会」、「親守詩」、「サイクルフェス」、「校長会フードバンク」、「部活動応援隊」、「Roger補聴援助装置の購入補助」等の支援活動を継続して行う。
2.他団体からの寄付の依頼など
他団体からの寄付等の依頼については、理事会において協議し、クラブの方針にあったものに協力をする。
3.姉妹クラブ及び他クラブとの交流
前向きな交流関係を継続する。
4.地区への役員・委員出向者を全メンバーの協力のもと支援する。
歴代会長
期(年度) | 会長名 | スローガン |
66期(2022〜23) | 平井 敏晃 | 友情の絆で 愛と奉仕の光を輝かそう(心をこめて) |
65期(2021〜22) | 山田 誠 | 愛と奉仕の心と絆をつないで、コロナに立ち向かおう。 |
64期(2020〜21) | 望月 晴生 | 輝かせよう!‘愛と奉仕の和で’ We Serve! |
63期(2019〜20) | 滝浪 龍司 | 気づき、そして一歩前に 次の世代につなごう奉仕の心 |
62期(2018〜19) | 小林 敏宏 | 伝統を大切に、育もう新たなライオニズム! |
61 期(2017〜18) | 鳥居 久保 | 現代に光を放つ、123人のライオニズム。相互理解のもと、社会に響かせよう心のロアー。 |
60 期(2016〜17) | 杉山 節雄 | 誠意と熱意で We Serve |
59 期(2015〜16) | 松浦 秀三 | 『尊敬と信頼、そして感謝』〜すべてはラポール(Rapport)のために〜 |
58 期(2014〜15) | 小嶋 善吉 | やさしい魅力輝くクラブを目指そう |
57 期(2013~14) | 狩野 吉利 | 奉仕の心で楽しいクラブ |
56 期(2012~13) | 宇式 寛記 | 絆と感謝 55静岡ライオンズ |
55 期(2011~12) | 増井 充 | がんばろうニッポン!がんばろうライオンズ!「I Belive・・・!!」 |
54 期(2010~11) | 稲葉 卓二 | ノブレス・オブリージュ ~ (選ばれし者の責務) みんなで一緒に考えてみませんか |
53 期(2009~10) | 増田 玲司 | 心のふれあい ENJOY L.C |
52 期(2008~09) | 辻 韶彦 | 確かな未来のために 心を高めて生きよう |
51 期(2007~08) | 柴田 尚明 | 楽しいクラブ 心からの奉仕 |
50 期(2006~07) | 影山 善次郎 | みんなでやろう Service Activity ―社会と人の心の開発― |
49 期(2005~06) | 白鳥 浩二 | 広がる静岡 元気な心で元気に奉仕! |
48 期(2004~05) | 石川 新治郎 | 高めよう 奉仕の心と日本の文化 |
47 期(2003~04) | 河合 代悟 | 奉仕の心で元気な静岡 |
46 期(2002~03) | 三宅 信明 | 一つの奉仕で道を明るく |
45 期(2001~02) | 大胡 忠信 | 青少年に夢と希望を |
44 期(2000~01) | 石川 禮一郎 | 伝統に新しい“いぶき” |
43 期(1999~00) | 関 勝而 | 積の友情/緑と光の奉仕を |
42 期(1998~99) | 櫻井 一男 | 友情の“和”青少年に夢と希望を |
41 期(1997~98) | 白鳥 知 | 友情の絆40年・青少年に夢と希望を |
40 期(1996~97) | 武田 修 | 心の奉仕・優しい気配り |
39 期(1995~96) | 磯西 實 | 輝く伝統・誠の奉仕 |
38 期(1994~95) | 佐藤 浩平 | 友情と奉仕 |
37 期(1993~94) | 宮城島 光二 | 楽しい集い、ゆうゆう奉仕 |
36 期(1992~93) | 森 豊 | 心と心のふれ合い、温かい明かりを |
35 期(1991~92) | 荒井 桂吾 | なごやかに、しなやかに、たくましく |
34 期(1990~91) | 河村 一郎 | みんなの参加、明るい奉仕 |
33 期(1989~90) | 本郷 誠二郎 | 心のふれあい |
32 期(1988~89) | 天方 庄兵衛 | 豊かな心と知性の社会 |
31 期(1987~88) | 鈴木 義之助 | 輝く伝統、奉仕のひびき |
30 期(1986~87) | 塩坂 博 | ひろげよう クラブの和、奉仕の輪 |
29 期(1985~86) | 浅原 穣一 | |
28 期(1984~85) | 山田 勝也 | |
27 期(1983~84) | 榎本 敏雄 | |
26 期(1982~83) | 野村 紀代志 | 全員参加で和の活動 |
25 期(1981~82) | 野沢 一弥 | |
24 期(1980~81) | 坂川 好太郎 | |
23 期(1979~80) | 川口 栄吉 | |
22 期(1978~79) | 市川 健三 | |
21 期(1977~78) | 井上 光一 | |
20 期(1976~77) | 川村 春雄 | |
19 期(1975~76) | 杉山 徳次郎 | |
18 期(1974~75) | 松井 健治 | |
17 期(1973~74) | 田中 太次郎 | |
16 期(1972~73) | 岡本 一男 | |
15 期(1971~72) | 白鳥 知 | |
14 期(1970~71) | 福山 富雄 | |
13 期(1969~70) | 内山 信一 | |
11~12 期(1967~69) | 増田 長次郎 | |
3~10 期(1959~67) | 齋藤 寿夫 | |
1~ 2 期(1957~59) | 山田 順策 |